毎月お世話になっている山形県。
今回も夫婦プラス猫一匹で山形県車中泊旅に出かけてきました。
今回はなんと出羽三山参りに行ってきました。
朝6時から遠刈田温泉の熱湯に入り、眠気をとばしてからそのまま月山に向かいました。
月山には何度か行っていますが、毎回天候に恵まれず登山を断念していました。
あいにく今回も天候はすぐれませんでしたが、小雨程度だったので8時から動き出す月山スキー場のリフトに乗り15分。
そこから月山神社までは歩いて片道3時間ほどです。
登山が進むにつれ山の天候は荒れだし、辺りは霧でほとんど何も見えませんでした。
頂上付近になると、暴風雨にみまわれかなり厳しい登山になりました。
私的には軽いハイキングのつもりで登った山でしたが、頂上付近はかなり岩がゴツゴツしていて足元が悪く、かなり滑りました。
それでもなんとか頂上の月山神社に辿りつき、無事参拝をする事ができました。
つむぎはというと、始めはリードを付けて頑張って歩いていたのですが、さすがの暴風雨で途中から猫バックに入れて、上から雨が入らないように袋をかけてあげました。
さすがに、月山神社ではつむぎを外に出して参拝する事は許されませんでしたが、神社の横にある山小屋に立ち寄り、そばを食べているとつむぎは人気モノになっていました。ありがたいことに月山スキー場のリフトはつむぎも乗せてもらえたので、一緒に登山を楽しむ事ができました。
下山してからは、近くのつたや旅館で日帰り温泉に入り、この日は鶴岡の行きつけの安兵衛寿しに向かい近くのコインパーキングで車中泊をしました。
もちろんですが、すし屋は動物禁止なのでつむぎは車でお留守番していてもらうのですが、山形の夜は車中でも暑くはなく、つむぎも快適に休めたと思います。
昼間は盆地ですので、かなり暑くなりますので、もちろんつむぎを車中に置いていく事はありません!
二日目もあさイチで鶴岡の日帰り温泉ぽっぽの湯で朝6時から温泉に入り、最上川舟下りを楽しみました。
これは前回も行った所です。
猫も乗船できるので、つむぎも大好きな所です。
ちなみに初めて行った時は乗員も少なく、つむぎも椅子に座り景色を楽しんでいました。その時の動画がコチラ↓です。
しかし今回は乗員50名位の船に20名位はいたので、つむぎは猫バックの中から最上川を楽しみました。
それでも興味津々で外を眺めていたので良かったです。
猫は昔から船の守り神として、人間と共に海を旅していた歴史があります。
主な役割として、船内の食糧や積荷を食い荒らすネズミを退治するために世界中の船が猫を乗船させていたそうです。
また、限られたスペースで生活をしなければならない船員らにとって猫はマスコット的な存在で可愛がられたそうです。
さて、下船してからは湯殿山に向かい参拝をしてきました。
そして二日目の夜も鶴岡に戻り、またしてもぽっぽの湯から安兵衛寿しに行き車中泊をしました。
よく車中泊で辛くないの?と聞かれますが、温泉は入れるし、街に出れば美味しいものも食べられるし、後は寝るだけなのでこれといって不自由は感じません。
つむぎがいるから車中泊を始めたんですが、私たちもつむぎもすっかり慣れました。
それに、家と同じように自由に走りまわる事は出来ないまでも、リードを付けて散歩ができるので息苦しさは感じてないと思います。
今回も最上川舟下りの動画を撮ったんですが、あいにくつむぎはバックの中です。
その変わり、今回は船頭さんが女性で、また違った感じで楽しむ事ができました。
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