猫の種類はたくさんありますが、今回は純血種ではない雑種猫(MIX)について調べてみました。ちなみにうちのつむぎは三毛猫です。
ひとえに雑種といっても、毛色や毛の長さ、性格も違くて日本では900万頭を超える猫が飼われているみたいなんですが、その8割が雑種だそうです。
雑種猫の種類
- キジトラ
- 三毛猫
- 茶トラ
- サバトラ
- 黒猫
- 白猫
- サビ猫
- ハチワレ
- グレー猫
キジトラ
キジトラはその名の通り、鳥のキジとネコ科の虎が混じった模様をしています。
日本で一番多い種類で、野生の血が強く残っており、体力がかなりあるため飼う時は運動不足にならない事が必要です。また警戒心が強い子が多くいます。
三毛猫
うちのつむぎちゃんです。
三毛猫のほとんどがメス猫です。始めは警戒心が強くなかなか心を開いてくれませんでしたが、いったん懐くといつもそばにいて甘えん坊の性格をしています。
基本的にはツンデレな猫です。
その理由として、メスの方が多いため精神的に成熟度が高いからとされています。
他にも、けっこう攻撃的な所があり、うちの周りをシマ内とする親分猫にも猫パンチをあびせるほど気が強いです。
しかし、気の強さとは逆に子猫気分も残っているので、自由気ままな所は猫らしいのではないでしょうか。
茶トラ
三毛猫とは逆に茶トラにはオスが多いです。
そのため茶トラ=でかいというイメージが強いです。
しかし、その風貌とは逆に穏やかで甘えん坊が多く、雑種のなかでも性格の良さは断トツです。
サバトラ
サバトラはその名の通り、魚の鯖に色が似ていてトラ模様からきています。
アメリカンショートヘアとも色が似ています。
警戒心が強いですが、人懐っこい性格も合わせ持つので、猫らしさは断トツです。
黒猫
オシャレな雰囲気を持つ黒猫は根強いファンがいます。
猫のグッズの中でも断トツの多さ!
黒猫は都会に多く生息しています。理由として、都会は建物が多く影も多いため姿をくらまして暮らしやすいのだそうです。
そのため危険にあうことも少なく、人とも猫ともフレンドリーな子が多いそうです。
白猫
黒猫とは対照的に野生では目立ちやすい白猫。
そのため敵から身を隠すのが難しく短命とも言われます。
また青い瞳の白猫は、60~80%の率で聴覚障害を持っているそうです。
音で周囲の状況の確認ができないため、臆病で神経質の子が多いそうです。
サビ猫
独特な柄のため敬遠されがちで人気が低い傾向にあります。
しかし賢い子が多く、環境にも順応に対応できるため協調性もあり、多頭飼いに向いてる猫と言えます。
ハチワレ
額から八の字のように割れている模様の猫を言います。
白黒のハチワレがオーソドックスですが、様々な毛色のハチワレが存在し、性格も毛色によって変わります。
日本ではかなり多い柄だと言われています。
グレー猫
雑種の中でもかなり珍しい毛色です。
毛色が性格を表すのか、落ち着いて穏やかな性格の子が多いそうです。
もともと日本猫の毛色は黒、白、茶でした。時代が移り変わるにつれ海外からきたグレーの猫と混ざったことで、日本でも見られるようになりました。
外国ちっくで高貴な感じがします。
まとめ
ペットショップに行くと純血種の可愛い猫ちゃんがたくさんいます。
純血種は人の手で守られてきて、危険を味わったことがないのかプライドが高く高貴な顔立ちをしているように感じます。
一方で今回ご紹介した雑種は、人懐っこくないと食べ物にもありつけなかった過去がああるのか、友好的でたくさんじゃれてくれます。
どの猫も魅力的ですが、飼う時は愛情と責任を忘れないで大切にしてあげたいです。
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